平成13年式 A160（W168） ディーラー車。カギ紛失 車検無し。
Be Fineのホームページをご覧になりお問合わせ頂きました。
こちらのメルセデスベンツ・A160が、今回廃車引取りとなった車両。
引取り場所は福岡市南区。
南区は住宅が混み合っており、入り込んだ所だと非常に道幅が狭くなり、大型車の進入が非常に困難となるエリアの多い地域です。
お問合わせ後、すぐにスタッフが現地確認に出向きました。
こちらのA160は、駐車場に停めっぱなしになって5年以上は経過しているという事でした。おまけにカギを紛失されておりドアはロックされた状態。
その為、この車両の引取りはレッカー車での作業が必要不可欠。
現地確認の結果、今回の福岡市南区での作業は特に困難となる内容ではありませんでした。
その後、お客様とは後日お会いして車検証やリサイクル券、印鑑証明書、委任状、譲渡書など必要書類をいただきました。
お問合わせいただいたのが週末で、連休の日も重なり廃車引取り作業は平日行う流れとなりました。
（※ ビーファインでは自走可能なお車であれば日曜・祝日での廃車引取りは可能です。ただし、自走不可の場合は専用車の手配が必要となり平日での対応になります。）
車両の搬送の流れですが、まずはサイドブレーキの解除をしないといけないので室内に侵入する事から始まります。
ドアはロックされたままでしたので、窓ガラスを割りドアロック解除。
後はサイドブレーキを解除し、レッカーで吊り上げれば終了です。
（ご本人は当日立ち会えませんでしたが、作業の流れは説明して了承いただいております）
中古車買取りの場合は、このようにガラスを割るなどの作業は回避するのですが、今回のA160は既に車両価値はゼロとなってしまっており、完全に廃車扱いとなるのでこのような段取りを組みました。
搬送にかかる作業時間は15分程で完了。
写真の様な状態のまま解体処理現場までレッカー移動していきます。
福岡の業者の中には、現地での廃車引取り対応の場合、手数料を請求する所もあるようですが、ビーファインの場合このような手間の掛かる状況でも全て無料対応です。
メルセデスベンツの車両は、昔はお金持ちの方が乗る車で一種のステータスみたいな感じがしていましたが、最近ではこのAクラスのようなコンパクトカーなども出そろってきています。
金額もリーズナブルになり、ちょっと頑張って手を伸ばせば新車でも変えるようなラインナップが揃ってきています。
今回、福岡市南区での廃車となったA160は初代モデル。
やはり輸入車の場合、型落ちモデルとなると車両価値は一気に落ちていきます。
この初代モデルは走行距離に関係なく、車両価値は付きづらくほぼ廃車扱いになってしまいます。
2代目となるA160が平成17年から販売されていましたが、この2代目も今では微妙な査定評価となっています。
走行距離が少なく、よほど状態の良いものでないと中古車買取りは困難といえます。
現在はデザインも一新されたAクラスが販売・生産されていますが、こちらは売れ行きも好調で中古車市場でも需要の高いモデルです。
中古車買取りで高値が望めるとしたら現行型からとなります。
また、輸入車の場合並行輸入車よりもディーラー車であるほうが査定評価はプラスとなります。
『廃車・買取Be Fine』では廃車の対応だけでなく、中古車買取りも他社に負けない独自のシステムで対応しております。
ぜひメルセデスベンツの売却・廃車をお考えなら弊社へご相談下さい。