2009年まで生産されていたトヨタ・イプサム。今回廃車となるイプサムは1996年式。初代が販売されたばかりの年代のもの。
現在は中古車市場でもあまり需要がなく、見かけることが少なくなっています。
こちらのお車は走行が11万km超え。長年乗り続けてきたことでエンジンからのオイル漏れもかなり目立っておりました。
中古車としての買取りの場合、こういうオイル漏れなどエンジン・機関系の
不具合はマイナスとなる傾向にあります。
※ 今回は廃車前提での引取りであった為、エンジン等の状態に関係なく商談させていただきました。
イプサムは2代目から2.4Lの排気量にアップされ、トヨタの人気ミニバンとして販売されていました。
しかし、現在では2代目も国内での中古車としての人気が低くなっており、高価買取りは厳しい車種の1つとなっています。
ただ、このイプサムのエンジンや一部のパーツは海外で需要のあるものとして取引されています。
特に2.4Lのエンジンは需要価値が高く、貿易対象として高値が付く事もあります。
こちらの車両は2.0Lでしたが、それでも貿易対象としての見込みがあります。外装に損傷があったのですが、エンジン・機関系に価値があるので、どこの廃車引取り業者よりも高値で引取らせていただきました。
ビーファインは直接貿易関連の企業とのネットワークがあり、こうした廃車となるお車も高価買取に繋げる事が可能です。
今後、イプサムで好条件での引取れるケースとなると
やはり上記で述べたように2.4Lの排気量のものが基準となるでしょう。
それに加えて走行距離が10万km以内のものであれば、尚更プラス評価に繋がります。
他社にお問合わせをされ、「廃車にしかならない＝地金価値」との回答をもらい諦める前に、一度弊社へご相談されてはいかがでしょうか？
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