平成15年 初代モデルとなるEKスポーツの廃車引取り。
三菱のEKには、「ワゴン」と「スポーツ」のタイプが主に用意されており、このスポーツは走りにこだわる造り(ターボ設定)や外装がスポーティなデザインとなっている。
今回、走行距離が13万kmを超えていたこともあり、エンジンの状態は良いとは言えませんでした。
エンジンオイルの漏れが目立っており、オイルゲージには量が付着しないほど減っていました。
ターボ車なので、走行距離が薄くエンジンの状態も良ければ、年数は経過してましたが、弊社で中古車の価値として高価買取りも可能だったのが残念です・・。
車両の価値として、EKワゴンよりもEKスポーツの方が人気があり若干高い傾向にあります。
また、MT仕様もありますが、この車種の場合AT仕様の方が需要があるので、そちらが高条件になりやすい。
この初代EKスポーツ(H81W)はエンジンがタイミングベルト方式です。
過走行の買取りとなる場合、タイミングベルトが交換された状態だとポイントアップに繋がります。(後々の整備で、ベルト交換は費用と時間を要す作業となる為)
引取ったお車は過去に交換がなされていました・・・。
今回、引取りは宗像市で行われました。自走可能であったのでスタッフがご自宅に訪問して弊社(粕屋町)まで自走。
このお車はミッション系のトラブルはなかったのですが、EKスポーツのミッション(AT)で多々ある故障があります。
それは・・バックギアに入れた時など、走行が困難(ミッションが空回りする症状)です。原因はミッションの内部にあるバルブボディーという部分の破損が主な原因です。
この修理となると、その壊れたバルブボディの交換が必須となり、10万円以上の修理費が掛かる作業となります。
その為、低年式で過走行の車両がこのトラブルにある場合、ほとんどの方が廃車を決断されるように感じます。
Be Fineでも何度かこの修理作業を行っております。もし、福岡エリアで上記の様なトラブル等で廃車をお考えの方がおりましたら、お気軽にお問合わせ下さい。故障現状でも状態によっては高価買取りも可能です。
※特にターボ仕様となるグレード「R」でしたら、高評価に繋がりやすいです。
廃車・買取り申込みは⇒こちらからhttp://www.kuruma-befine.com/assessment.php