平成10年式 SXM10G 排気量2.0Lガソリン。走行距離27万km超え イプサム。
ミニバンブームが到来した中で誕生したのが、このトヨタ・イプサム。
初代モデルは大変売れ行き好調で、大幅に目標台数を上回っていたそうです。
初代イプサムは2.0Lガソリン車と2.2Lディーゼル車の設定が設けられていました。
その後、2001年に2代目が登場。こちらのエンジンは2.4Lガソリンのみの設定だけが設けられ、ディーゼル車は廃止となっていました。
そして2009年にイプサムの生産は幕を閉じる事となります。
こちらの引取ったイプサムは初代のものとなり、引取り後は廃車（解体）処分とされます。
走行距離がすごい事に27万kmをこえていました。（トラック等の走行距離なら良く見ますが、普通車でこれだけの距離は驚きです・・・）
年数も経ち、距離も延びている状態で、やはりエンジンはだいぶダメージを抱えていました。
オイル漏れ＆水ラインの一部から漏れが見受けれていました。外装も塗装が色あせて、室内も損傷個所が目立っていました。
久留米市の方からの廃車引取り依頼で、お問合わせ当日に自走にて引取りしてきたものです。
初代イプサムは既に中古車としての需要は殆どなくなってしまい、大半がこうして廃車としての引取りとなります。
廃車引取りで地金としての買取りとなりましたが、久留米市までの引取りで費用を差し引くような事はありません。
今回のお車も無料で対応しております。
福岡の業者の中には、福岡市内であれば無料。（その他の遠方になると、引取り費用で数千円減額）という所もあるようですが、弊社では福岡県内全域が無料引取り対応エリアとなっています。
上記で説明した中で、イプサムの引取りは全てが廃車になると言う訳ではありません。
初代モデルのガソリン車は評価は厳しいですが、ディーゼル車となれば価値が付きます。ディーゼル車は海外でのニーズが高いからです。ビーファインではディーゼル仕様であれば、状態に多少問題があっても高価買取りが望めます。
2代目モデルの場合、10万km走行以下であれば中古車としての価値は充分にあります。
特に「Gセレクション」や「アルカンターラシリーズ」のグレードであれば、高値での引取りが可能といえるでしょう。
イプサムにお乗りで、今後手放すご予定がございましたら【Be Fine】へ是非、ご相談下さい。