平成10年式 マーチ(K11) グレード:コレット AT仕様
現行型は4代目となって販売中ですが、この筑紫野市のお客様が乗られていたマーチは2代目のもの。
一時はこのクラスのコンパクトカーにおいて、圧倒的に普及した車種です。
街中で必ず見かける程のものでした。
今では殆ど見なくなり、3代目以降のものが主流となっているようです。
https://www.kuruma-befine.com/carinfo/march_280201.php
K11マーチのエンジンは1,000ccと1300ccの設定があり、MTとATのミッション設定が設けられていました。
中古車としての需要がある頃は、やはり高排気量の1,300ccの方が査定評価は高かったのですが、現在では引取られた後は廃車(=鉄資源)として処理されていきます。
中古パーツとしての価値もなくなっており、買取れるとしても鉄相場(=地金)での商談となります。
地金での対応となると、1,000ccも1,300ccも査定に差は付きません。
福岡は他県に比べ、地金相場は若干高めとなっています。ただし、近年、鉄の価値は下がり、円高等の影響で輸出に関しても良い状況とはいえません。
数年前に買取れた額とは大きな差になってしまっております。
初代、2代目マーチの需要は低いのですが、それ以降のマーチは一部の地域で輸出対象車となっています。
3代目(K12)マーチも少し前までは高グレードのものに限って国内での中古車市場で熱く取引されていたのですが、最近グレードに拘らず輸出対象になっている傾向にあります。
こうした輸出事情を知らない福岡の一部の業者などは、『廃車にしかならない・・・』と言って買取り査定0円だったり、逆に処分代を請求する所もあるようです。
「廃車・買取Be Fine福岡店』は、直接輸出業者との接点があるので、最新の貿易事情が把握できます。他社で価値がないと言われて諦める前に、弊社へご相談下さい。
車種、お問合わせ時期によってはかなり良い条件での引取りに繋がる場合もあります。