平成19年式 ミニキャブ（U61V） MT仕様車。 クラッチ故障
この福岡市城南区で引取りをしたミニキャブバンは、この車種の3代目モデルに
なります。
3代目モデルは1999年〜2014年という長いあいだ販売・製造されており、その間に何度もマイナーチェンジを施しながら改良されてきました。
今回、お客様が手放す事になった理由は伝達系のトラブルでした。
この車はMT仕様で、走行中にギアチェンジしようとしてクラッチを踏んだ所、全くクラッチが切れなくなってしまったそうです。
慌ててエンジンを停止させ、その後JAFを呼び行きつけの修理工場に搬送。
そこで間違いなくクラッチの異常だと指摘され、修理に高額な費用を費やすなら・・・ということで、乗り換える事にしたそうです。
車検も残り数週間で切れるところだったので、手放すのにためらいはないご様子でした。
次のお車はそこの修理工場で探してもらうことになっており、このミニキャブは廃車にしかならないと言われていた所、弊社へ買取りのご相談を頂いた流れとなります。
確かに一般的な評価をすると、この走行距離でこのトラブル状況であれば廃車として見なす所が殆どだと思われます。
しかし、弊社では箱バンやトラック系の車種は、強化買取り車種として対応しています。
そうしたことから、このミニキャブも故障現状のまま廃車にするよりも好条件で買取りさせていただきました。
ビーファインは一般的な廃車・買取業者と違い、自社で整備や板金を行っており、販売サービスも展開しております。
その結果、故障車や事故車のメンテナンスも外注で行う必要がなく、余分なコストを抑える事が可能となります。
このコストを抑える事で、お客様のお車の買取り額にプラスして評価することが出来、他社よりも好条件で引取りサービスを行う事が出来るのです。
車両は自走不可能でしたので、城南区からは弊社が手配したレッカー車で搬送。（この様なケースでも、お客様に搬送費用が発生するようなことはございません。）
その後、引取ったミニキャブはすぐに弊社の工場にて修理作業を実施しました。
この車はFR駆動で２WDなので、作業時外はさほど難しいものではありませんでした。
軽のミッションなので、重量をさほどなく軽々と脱着作業を進める事が出来ます。
そしてミッションを降ろして、今回のトラブルの原因を先ずは探る事に・・・・・
その結果、とんでもない原因が見つかりました！！
本来ならクラッチディスクにはめ込まれたダンパースプリングが、脱落しクラッチカバーとディスクの間に挟まっているではありませんか・・。
そのせいで、クラッチを踏んでもダイヤフラムが正常に作動しなくない、クラッチが切れない状態に陥っていたのです。
原因も分かり、損傷部品を新品に換えて無事解決となりました。
この様に、弊社では他社では手間を掛けず廃車としてしまう車両でも、販売部門で低額車両として扱うサービスを行っているので、好条件で引取る事が可能となるケースが多くあります。
福岡市内近隣に限らず、県境のトラブルのある車両でも無料で引取りに伺います。
残念ながら廃車にしかならない状況のお車でも、もちろん無料です。
ぜひ、福岡県内でハコバンや軽トラックなどを手放すご予定ならば、ビーファインへご相談下さい。
無料査定でご指定の時間・場所へも迅速に訪問いたします。