平成18年式 モビリオスパイク(GK1)グレード:W 自走可
今回、糟屋郡粕屋町で廃車引取りを行ったのは、ホンダのモビリオスパイク。
この車はモビリオの派生車種として登場したもの。
モビリオと違い、趣味を楽しむためのこだわりある作りとなっており、内装の小物入れなどが充実しています。
2002年から2008年まで生産・販売されており、初代モデルでその姿は消えてしまいました。この車種の後継車として登場したのがフリード(フリードスパイク)となります。
現在での中古車相場では、さすがに低年式の車両となるため市場価値も低くなっております。中古車として需要があるとすれば、高グレード(WタイプHDDナビ・アクティブエディション等)で走行距離が数万kmのものに限られてしまいます。
この車のよくあるトラブルでATのジャダー発生。過走行のものとなると、ほとんどといっていいほど症状が現れます。信号待ちからの発進時などに、車がガタガタとゆれる現象=ジャダーです。
一度発進してしまえば普通どおりに走れるのですが、これはAT内部にあるクラッチの不具合によるもの。
対策作業で一時的な改善は出来ますが、再発の可能性は高いです。
そうしたことから、過走行のものは中古車としても扱いにくく、ほとんどが廃車としての処分となります。
この粕屋町のお客様から買取りしてお車もやはり症状が出ており、過去にディーラーで対策はしてもらっていたそうです。
このモビリオスパイクはビーファインで引取り後、解体処理施設でスクラップとして処分されていきます。
福岡県内での廃車となる場合の地金相場は、どこもほとんど変わらず横一線の評価となっています。
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