平成9年式 スカイライン(ECR33) グレード:GTS25t TypeM。車検切れ MT仕様
見かけはGT-Rルックの風貌に変わっていますが、こちらはタイプMとなります。
スカイラインは長い歴史があり、常に日産の注目車としてデビューしてきました。
このR33スカイラインは1993年デビュー。それから1998年まで生産されていました。
車好きな走り屋と言われる若者の間で絶大的な人気があり、ゼロヨンからドリフト、サーキットなど様々な場面で活躍してきました。
その為、チューニング車としていじらているものが多く、中古車市場で出回っているものでノーマル車は極めて少なくなっています。
こちらのスカイラインはそんな中、極めて珍しくドノーマルに近いもの。走行距離も4万km台。コテコテにいじった形跡も見受けられません。
福岡市城南区の方が所有していたこのスカイラインは、特にハードな走りをすることもなく、普通に街乗りで使用されていたそうです。スカイラインのシルエット(特にGT-R)に惹かれて購入したそうです。
だいたいこの手のクルマを観ると吸排気系が交換され、インタークーラーも前置きタイプ、ブーストアップからCPUチューンなどライトなものが多くありました。
ハードなものになるとタービン交換、クラッチもツインプレート、エキマニもタコあしに換装されていたりとかなりお金の掛かったものをよく見かけました。
過激な走りをするため事故などで廃車となる車も多く、廃車となった車はパーツ取り車として貴重な存在にもなっていました。
現在ではこのR33スカイラインを観る機会はめっきり減ったように感じます。ですが中古車市場を観ると、まだまだ一部の間では人気があり、状態の良いものは高値で取引されています。
やはりマニュアル車がポイントで、オートマ仕様だと価値は薄れています。
また、需要があるのはこの2500ccタイプM以上のモデルで、それ以下のノンターボ仕様や2000ccGTSなどは価値が一気に下がります。
最も高値となるのは、やはり【GT-R】。これは過走行であったとしても、多少外装などに支障があったとしても高値となります。
GT-Rは国内だけでなく、海外で非常に注目される車種。
現在は欧米の方で、輸出規制が解けてR32GT-Rの輸出が盛んに行われています。状態によっては現在の新車高級車が買える程の値がついたりもするみたいです。
現行型のR35GT-Rは言うまでもなく世界中で注目の車種ですが、このR33もまだまだ注目の車種です。
ビーファインではスカイラインの自走可能なお車に限らず、事故車・故障車でも好条件で引取り可能です。
廃車となる場合でも、パーツとしての価値があるものは高価買取り致します。
R32〜R35スカイライン、旧型のスカイラインなど、福岡県内で手放そうか検討されているかたがいらっしゃいましたら弊社へご相談下さい。