スクラム・バンはスズキのOEM車で、エブリィがモデルとなっています。
今回引取ったスクラムはエンジンがK6Aで、これはスズキの主要エンジンとしてワゴンRなどでも仕様されているものです。
エンジンはシート下にあります。
今回、オーバーヒートしてエンジンブローとなった原因・・・・。
これはちょっとしたトラブルがきっかけでした。
その原因となったのは・・・・・Vベルトの破損です。
お客様からトラブルが起きた時の症状を聞いて、すぐスタッフはピンときましたが、まさにその通りとなっていました。
このK6Aエンジンは、ダイナモとウォーターポンプのプーリーが同じベルトで回されています。
お客様のお話では、「バッテリーの警告灯点灯」⇒「しばらくしてラジエーターから水が噴き出してきた」との事でした。
つまり、ベルトが切れダイナモが発電しなくなり【バッテリー警告灯点灯】⇒そのまま走行して【ウォーターポンプが回っていないので、エンジン内の水温が異常に上昇してオーバーヒート】⇒シリンダヘッド歪み!!
となってしまったのです。
こうなると、シリンダヘッドを降ろして歪みをとる面研作業かエンジンごと載せ換えるかとなります。
結局、修理費に費やすなら乗り換えるということで廃車となりました。
このおクルマは、福岡から少し離れた高速道路でトラブルになったものでした。そこで、修理する前提で弊社へ搬送されてきたのですが、最終的に手放す事に。
Be Fineは、廃車となるお車でも中古市場価値のあるものは、地金以上の相場で引取りも行っています。
こちらのおクルマも、弊社でメンテナンスして復活させる前提でお話をして、地金以上の価値で引取らせていただきました。
福岡県で愛車の廃車をご検討されている方は、是非、Be Fineへご連絡ください。
スタッフが迅速に対応いたします。しつこい営業もございませんので、ご安心ください。
http://www.kuruma-befine.com/assessment.php