平成3年式 トヨタ・セルシオ(UCF10) 車検無し エンジン始動不可(放置車輌)
セルシオは2006年まで生産されており、その間に3代までのモデルが販売されてきました。
今回放置車両としてお問合わせいただいた車両は、デビューモデルとなる初代セルシオ。
全盛期には、高級セダンとして多くの富裕層に絶大な人気を得ていた車両ですが、今ではその価値は薄れ、殆どが廃車としての終わりを迎える事になります。
ただし、4,000ccの高排気量エンジン搭載車である為、廃車となっても地金(鉄の価値)としては割と値が付くものにもなります。
以前は、この型のセルシオはパーツとしての需要もあったのですが、今では中古車としての需要も少ないことから、ほぼ鉄資源として活用されるのみとなります。
この放置車両も車両としての価値は付かず、鍵無しでエンジンも始動不可能だったので、現地(福岡市博多区)の駐車場で管理人立会いのもと、ユニック車を用いて吊上げて引取り作業を進めました。
引取りに要した費用などは一切弊社では掛かりません。このセルシオも無料で廃車引取りしております。
このようなコストの掛かる作業でも、何故弊社が無料で対応出来るかというと、上記にも述べたように鉄資源としての価値が付き、その中から人件費、交通費、専用車の費用を差し引いても僅かながら利益を上げる事が可能だからです。
福岡市博多区での無料廃車引取りでしたが、これは市内に限った事ではありません。弊社では福岡県全域を対象に無料で廃車引取りサービスを行っております。
今回の様な『放置車両』から『事故現状車』『故障車(自走不可)』『水没車』など、あらゆるお車を専用車を手配して廃車引取りいたします。